というわけで、皆様、ご読了お疲れ様でございます、 「魔法少女獅子首雪季 血の青春記」完結でございます。 おまけでも書きましたが、毎度毎度想定以上に長引いてしまうのはどうしたものか。 それにしても、本作描いてる間に、色々ありました。世間的にも、世界的にも、個人的にも。 それでも、新都社は相変わらず(そりゃあ、新都社だって少しずつは変わってるけど) そこにあるので、俺も相変わらず、描き続けることができるってわけです。 ほんと、ありがたいです。 一応、今まで興味ありながら、手を付けずにいた「魔法少女」というか「魔術」というジャンルに 手を出してみたんですが、まあ、今までとはちょっと毛色の違う感じにできたでしょうか? これまでの作品は、割とテーマ性重視だったりしたんですが、 今作ではあまりテーマは深く考えず、話の流れとノリ重視でやっていくつもりでした。 正直白状すれば、次の作品への繋ぎのつもりで描いてました。 ところが、話が進む度に、こちらの物語への没入度もグングン進んでいくという… 正直、繋ぎどころの騒ぎじゃなくなってきた挙句、その間に色んなこともあったりしたので、 何と言うか、すごい印象深い作品になってしまいました。 当初、過去作クロスオーバーの予定も、丸子君をちょこっと出す程度だったのが、 編さんまで出てくる始末(よくよく考えればあの事態だし…何もしてないけどね)。 ほんと、オマケで書いた通り、ストーリー自体は予定通りに進んでるのに 気がつけば分量がとんでもないことに… まあ、プロットでは「邪神登場」なんて四文字で済みますが、 絵ではそういうワケにはいかないですよね、そりゃ というわけで、手短ではありますが、読者の皆様、新都社運営の皆様、そして魔龍の皆様、 本当にありがとうございました。 早速次回作準備に当たりますので、ご期待いただければありがたいです。 ではでは 2015/09/05 急に終わった夏の残滓と高野千春先生の新作が待ち遠しい季節に ゑびす |