地理解説2
上は、ナルガルドに「エルブス」つまり、リヴ達が入植した後とする前の、
エルヴス拠点周辺の地形の違いを示している。
見ての通り、地形に大きく手が加えてあることがおわかりだろうか。
元々、非常に特殊な地形で、多くのチームがここを拠点として使っていたが、
地形に手が加えられることはほとんど無かった。
地形に手を加えずとも、要塞として機能するが故のことであろう。
だが、エルブスの手に渡った瞬間から、この地の運命が変わる。
激戦の末この地を手に入れたエルブスは、山を切り崩し、谷を深く掘り、櫓状の地形を造り、
この地の要塞性を堅固なものにしていったのである。
そして、大工事で禿山となったこの地に、再度木を植え、森林を再生させ、
一見自然のまま手を付けていないかの様に見えながら、
一歩踏み入れれば地獄へ導く魔の妖精郷を誕生させたのだ。