儀式が始まり、私は、あの快楽の渦の中に飛び込んだ。

そして、一通りの快楽と、不快感を味わって、あの解放感が訪れると共に、

いつもの様に、神様が現れた。

「やあ、立て続けだね」

「仕事が無きゃ、食べてけませんから」

「まあ、何しに来たのか知ってるよ。でも、そんなことより…」

聞く耳は持たない。すると、それを悟ったかの様に続ける

「まあ、君の機嫌を損ねるのも、君の感度に関わることだしね」

「あとは、あなたの話を聞くだけです、私の感度なんて関係ありません!」

「ふふ、そのふてくされた態度もかわいいよ、よろしい、教えてあげよう、 君は名前だけは知っている男がいるね?」

ピーンときた、前田だ。

「やはり君は素晴らしい、最高の依り代だよ!」

案の定、再び快楽の渦が押し寄せる。ああ、もう、どうにでもなれ!

そして、目が覚め、いつもの儀式終了後の光景がそこにあった…

我ながら、最低の気分になる…

こんなに色んなものを垂れ流しにしながら舞い続ける私を、皆どんな気持ちで見ているんだろう…

だけど、知りたくもないから、儀式の事に関しては誰に何を聞くわけでもないし、

心を読みたくもない。忘れてしまいたい現実だ。

だけど、今回は、珍しく収穫があった。

「前田」…ちえ姉さんにもつながるこの名前、この間の事件といい、全て一つに繋がっている…!

これは偶然…?

いや、違う…

私の中の何かが、そう告げる。  

 

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